mllink$ 「64bit アセンブラに挑戦」の続き
ところで mllink$ あるいは mllink$.lnk というファイルが出来てると思います。
これはショートカットではなく ml64.exe が link.exe へオプションを渡すための
レスポンスファイルです。
エディター(メモ帳など)で開いてみると
--
/OUT:test64.exe
test64.obj
/subsystem:windows
/entry:Start
--
などとなっているのがわかります。
(ml64.exe のパス)\link.exe @mllink$.lnk
でリンクしてくれます。
あと、環境変数 LIB にライブラリのパスを設定しておけば、拡張子Lib のファイルを
コピーしてくる必要はありません。
set LIB="C:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows\v7.1\Lib\x64"
と書いたバッチファイル(例えば setlib.bat )を用意して
実行しておけばよいでしょう。
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